以前、
バックアップならBaculaでしょ
を読んで気になっていたBaculaを試してみた。

おもに参考にしたのは、

WEB+DB PRESS Vol.47WEB+DB PRESS Vol.47
(2008/10/24)
WEB+DB PRESS編集部

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LunaTear: Bacula Category

設定ファイルを書く手順としては、後者で勧められている通り、末端のfdやsdから書いていき、最後にdirectorを書くのが楽だと思う。

ちなみに、インストールした先はCentOS5.2。
パッケージを使いたかったが、epelにもあるのが古かったので、sourceforgeにあるrpms-contrib-fschwarzのel5を使用した。
パッケージの種類はいろいろあるが、bacula-mtxとbacula-sqliteだけインストールしたら動いた。
bacula-mysqlとかbacula-postgresqlとかはカタログの保存先をDBにするときのパッケージっぽい。
bacula-clientはコンソールクライアントだけかな?それともfdとかsdだけ?
(bacula-sqliteにもbconsoleが入っている)

weeklyフル+dailyインクリメンタルで設定したが、いまのところちゃんと動いているようだ。


不満点
・PoolにもJobDefsみたいなテンプレートが欲しい
・bconsoleが使いにくい(ヒストリーとか)
・batが不安定
・バックアップのレシピ/ノウハウ集みたいなのが欲しい(こういうサイクルなら設定はこう書け!みたいな)。リテンション期間とかちゃんと考えるのがめんどい…
・volume管理周りの用語集が欲しい